接近放送:鶴舞線

上小田井・犬山方面行き(上り)ホームは女声、赤池・豊田市方面行き(下り)ホームは男声の接近放送が流れます。この男声の方、かなり渋い声ということで評判です。
冒頭には、方面ごとに異なるメロディサイン(接近メロディ)が流れます。赤池・豊田市方面行きは「サンライト」、上小田井・犬山方面行きは「ファンタジー」という曲で、2007年3月19日より導入されました。これらのメロディは名古屋市在住で名古屋市立大学芸術工学部の水野みか子助教授が制作したもので、沿線の特徴をとらえて作曲されているそうです。
メロディが導入される前は、メロディの代わりに「ピンポン」というオーソドックスな二点チャイムが鳴っていました。このチャイムも、方面ごとに異なる音程のものが使い分けられていました。下の表にまとめてみます。

方面 アナウンス
の声
チャイム
(〜2007.3.18)
メロディサイン
(2007.3.19〜)
赤池・豊田市方面(下り)
(赤池駅2番線を含む)
男声 低い「ピンポン」 「サンライト」
上小田井・犬山方面(上り) 女声 高い「ピンポン」 「ファンタジー」

例によって、対面式ホームの駅では、冒頭の「○番ホームに」が省略されています。なお、あまり聞く機会のない回送電車や、平日に1本しかない扶桑行き、また上小田井から急行になる犬山行きの接近放送も収録しました。
なお上小田井駅は名鉄の管理駅なので、当初から名鉄型の放送で変わっておらず、メロディサインも導入されていません。

  赤池・豊田市方面(男声) 上小田井・犬山方面(女声)
赤池
Akaike
1番ホーム旧接近放送(豊田市行き)

「♪1番ホームに、豊田市行きがまいります。白線の内側で、お待ちください。」

メロディサイン導入以前の放送です。
赤池から先は名鉄豊田線ですが、市交型のアナウンスになっています。

4番ホーム旧接近放送(上小田井行き)

「♪4番ホームに、伏見方面、上小田井行きがまいります。白線の内側で、お待ちください。」

メロディサイン導入以前の放送です。

4番ホーム旧接近放送(岩倉行き)

「♪4番ホームに、伏見、上小田井方面、岩倉行きがまいります。白線の内側で、お待ちください。」

メロディサイン導入以前の放送です。
豊田市方面からの列車は4番ホームに到着します(赤池始発の列車は3番ホームから発車)。
放送が始まる前に「プツッ」というノイズが入っています。

1番ホーム旧接近放送(当駅止)

「♪1番ホームに、電車がまいります。この電車は、車庫に入ります。ご乗車できませんから、ご注意ください。」

メロディサイン導入以前の放送です。
赤池が終点の列車は、多くの場合1番ホームで降車扱いをして、引上線に入ってから2・3番ホームに戻ってきます。
時間に余裕がないときなどは、中線である2・3番ホームに入って直接折り返します。

2番ホーム旧接近放送(当駅止or出庫)

「♪2番ホームに、電車がまいります。ご注意ください。」

メロディサイン導入以前の放送です。
2・3番ホームの間には線路が1本しかないので、赤池止まりの列車が入ってきて降車扱いするときや、出庫列車がホームに進入するときには、このようなアナウンスが流れます。
向かい側の3番ホームでも同時にアナウンスが流れているのが聞こえます。

3番ホーム旧接近放送(上小田井行き)

「♪3番ホームに、伏見方面、上小田井行きがまいります。白線の内側で、お待ちください。」

メロディサイン導入以前の放送です。

3番ホーム旧接近放送(犬山行き)

「♪3番ホームに、伏見、上小田井方面、犬山行きがまいります。白線の内側で、お待ちください。」

メロディサイン導入以前の放送です。
赤池折り返しの列車が入ってくるときや、引上線などから出庫して来るときのアナウンスです。
2・3番ホームの間には線路が1本しかないので、向かい側の2番ホームでも同時にアナウンスが流れています。
放送が始まる前に「プツッ」というノイズが入っています。

上前津
Kamimaezu
3番ホーム旧接近放送(赤池行き)

「♪八事方面、赤池行きがまいります。白線の内側で、お待ちください。」

メロディサイン導入以前の放送です。

3番ホーム旧接近放送(豊田市行き)

「♪赤池方面、豊田市行きがまいります。白線の内側で、お待ちください。」

メロディサイン導入以前の放送です。

4番ホーム旧接近放送(上小田井行き)

「♪伏見方面、上小田井行きがまいります。白線の内側で、お待ちください。」

メロディサイン導入以前の放送です。

4番ホーム旧接近放送(岩倉行き)

「♪伏見、上小田井方面、岩倉行きがまいります。白線の内側で、お待ちください。」

メロディサイン導入以前の放送です。

4番ホーム旧接近放送(扶桑行き)

「♪伏見、上小田井方面、扶桑行きがまいります。白線の内側で、お待ちください。」

メロディサイン導入以前の放送です。
現行ダイヤでは平日に1日1本しかない、扶桑行きの接近放送です。

4番ホーム旧接近放送(犬山行き)

「♪伏見、上小田井方面、犬山行きがまいります。白線の内側で、お待ちください。」

メロディサイン導入以前の放送です。

丸の内
Marunouchi
1番ホーム旧接近放送(赤池行き)

「♪1番ホームに、伏見方面、赤池行きがまいります。白線の内側で、お待ちください。」

メロディサイン導入以前の放送です。

1番ホーム旧接近放送(豊田市行き)

「♪1番ホームに、伏見、赤池方面、豊田市行きがまいります。白線の内側で、お待ちください。」

メロディサイン導入以前の放送です。

1番ホーム旧接近放送(回送)

「♪1番ホームに、回送電車がまいります。この電車にはご乗車できませんから、ご注意ください。」

メロディサイン導入以前の放送です。
回送電車が接近するときの放送です。なお、試運転の場合も「回送」と放送されるようです。

2番ホーム旧接近放送(上小田井行き)

「♪2番ホームに、上小田井行きがまいります。白線の内側で、お待ちください。」

メロディサイン導入以前の放送です。

2番ホーム旧接近放送(岩倉行き)

「♪2番ホームに、上小田井方面、岩倉行きがまいります。白線の内側で、お待ちください。」

メロディサイン導入以前の放送です。

2番ホーム旧接近放送(犬山行き)

「♪2番ホームに、上小田井方面、犬山行きがまいります。白線の内側で、お待ちください。」

メロディサイン導入以前の放送です。

2番ホーム旧接近放送(犬山行き・上小田井から急行)

「♪2番ホームに、上小田井方面、犬山行きがまいります。白線の内側で、お待ちください。この電車は、上小田井から急行になります。」

メロディサイン導入以前の放送です。
現行ダイヤでは平日に1日1本しかない、上小田井から急行になる列車の接近放送です。

2番ホーム旧接近放送(回送)

「♪2番ホームに、回送電車がまいります。この電車にはご乗車できませんから、ご注意ください。」

メロディサイン導入以前の放送です。
回送電車が接近するときの放送です。なお、試運転の場合も「回送」と放送されるようです。

1番ホーム接近放送(豊田市行き)

「♪(サンライト)1番ホームに、伏見、赤池方面、豊田市行きがまいります。白線の内側で、お待ちください。」

2番ホーム接近放送(上小田井行き)

「♪(ファンタジー)2番ホームに、上小田井行きがまいります。白線の内側で、お待ちください。」

上小田井
Kami Otai
4番ホーム接近放送(中部国際空港行き準急)

「まもなく、4番線に、電車がまいります。黄色い線までお下がりください。名古屋方面の、中部国際空港行き準急です。栄生、名古屋の順に停まり、名古屋から急行に変わります。」

4番ホーム接近放送(東岡崎行き普通)

「まもなく、4番線に、電車がまいります。黄色い線までお下がりください。名古屋方面の、東岡崎行き普通です。」

名鉄名古屋方面行きの列車が発車するホームです。当然ながら、名鉄型の接近放送です。行き先を後に言うのが特徴です。

1番ホーム接近放送(新可児行き急行)

「まもなく、1番線に、電車がまいります。黄色い線までお下がりください。岩倉、犬山方面の、新可児行き急行です。西春、岩倉、布袋、江南、柏森、犬山の順に停まり、犬山から普通に変わります。」

名鉄名古屋方面発岩倉方面行きの列車が発車するホームです。当然ながら、名鉄型の接近放送です。行き先を後に言うのが特徴です。

3番ホーム接近放送(赤池行き)

「まもなく、3番線に、電車がまいります。黄色い線までお下がりください。地下鉄鶴舞線、赤池行き普通です。庄内緑地公園、庄内通の順に停まります。」

3番ホーム接近放送(豊田市行き)

「まもなく、3番線に、電車がまいります。黄色い線までお下がりください。地下鉄鶴舞線経由、豊田市行き普通です。庄内緑地公園、庄内通の順に停まります。」

鶴舞線赤池方面行きの列車が発車するホームです。名鉄型の接近放送なので、メロディサインはありません。行き先を後に言うのが特徴です。

3番ホーム接近放送(回送)

「まもなく、3番線に、電車がまいります。黄色い線までお下がりください。回送電車です。ご注意ください。」

回送の場合はこうなります。なお、試運転の場合も「回送」と放送されるようです。

2番ホーム接近放送(犬山行き普通)

「まもなく、2番線に、電車がまいります。黄色い線までお下がりください。岩倉方面の、犬山行き普通です。」

赤池方面発の列車が到着・発車するホームです。名鉄型の接近放送なので、メロディサインはありません。行き先を後に言うのが特徴です。

冒頭に通過電車の音が入っています。再生時は音量にご注意ください。


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